小さい子供を持つ親なら誰でも耳にしたことあると思う「幼児教育無償化」。保育園・幼稚園ってけっこう料金が高いので、無料になったら経済的にすごく助かりますよね。
しかし、まだ新しい制度なので、幼児教育無償化の対象や内容がよくわかっていないという人も多いと思います。共働きの家庭が増え、子どもを幼稚園や保育園に預けている人や、これから預けようと思っている人は自分の子どもが対象なのか知っておきたいはずです。
調べたけど、難しくてよくわからなかったチュン
この記事に目を通せば、だいたい理解できるよ!
この記事を読んでほしい人↓
- すでに幼稚園や保育園に子どもを預けている人
- これから幼稚園や保育園に子どもを預ける予定の人
わかりにくい幼児教育無償化について、できるだけ簡単に、要点を抜き出してまとめた記事になっています。詳しい内容は、子どもを実際に預ける各施設で説明があると思います。あらかじめ少し勉強しておくと、各施設の説明会で内容がスッと入ってきますよ!
それでは、幼児教育無償化の対象や内容について、簡単に、わかりやすく解説していきますよ!
幼児教育無償化の対象は、すべての子供!
3歳~5歳の子どもは所得に関係なく、全員が幼児教育無償化の対象になります。
0歳から2歳は住民税非課税世帯のみが対象です。住民税非課税世帯は働いている環境や子どもの人数で変わってきます。
自分が幼児教育無償化の対象かどうか確認しておきましょう!よくわからない場合は役所や預ける施設に聞いてみるといいでしょう!
基本的に年少さんから園に預ける場合は対象になると思っていてよさそうです。
保育園・幼稚園の無償化は2019年10月から!5歳児は2019年4月から!
幼児教育無償化の時期が正式に決まりました!2019年10月(5歳児は2019年4月)からスタートです!
自民党の公約では「2020年度までに」という話だったんですが、消費税増税で財源を確保できたんでしょうね。
私はちょうどいいタイミングで子どもが入園しましたが、ギリギリ無償化にならなかった人が「ずるい」というのもわかります。財源が全員に関係する消費税だし。
幼児教育無償化が必要か必要ないかの考えは人それぞれあるかと思います。その議論の前に、対象の人は無償化の内容について勉強しておきましょう!
厚生労働省のサイトの無償化についてのページは こちら
幼児教育無償化の対象の人は手続きが必要!
保育園・幼稚園の無償化には手続きが必要ですよー!
各自治体に申請することになるのですが、保育園や幼稚園で必要書類を渡されるのでそれに記入していきましょう。
幼稚園の預かり保育に関しては「保育の必要があるという認定」を自治体にもらわないといけません。預かり保育を利用する予定の人は、幼稚園・保育園、または各自治体に問い合わせてみましょう。
幼児教育無償化とは言うけど完全に無償ではありません!
幼児教育無償化とは文字通り、幼児教育・保育にかかるお金を無償にしちゃうって制度です!保育園や幼稚園にかかる費用がタダってのは経済的に大きいです。
でも、入園前の幼稚園の説明会に参加して気づきました・・・。
全部が全部無償化ってわけじゃない!じゃあ、何が無償じゃないのか?まとめました!
給食費やバス代は自己負担!
保育園などの施設を利用するお金は無償化になりますが、給食費、バス代、その他イベントにかかる費用や制服代などは実費です!
完全無償だと思い油断していると、予想以上の出費で家計にダメージを受けますよ!
月々の施設代が無償になると認識しておくといいでしょう。
無償化には上限がある!
保育園などの施設を利用するお金は無償化になる、と言いましたが上限があるので注意です!
とはいえ公立ならほとんど無償の範囲におさまるはずです。
認可保育
すべての3〜5歳児と、住民税非課税世帯の0〜2歳児は無償
認可外保育
0〜2歳児は月4万2,000円まで、3〜5歳児の場合は月3万7,000円まで無償
幼稚園・こども園と幼稚園の預かり保育
幼稚園・こども園の上限は月2万5,700円。
幼稚園の預かり保育は自治体から認定された場合、月1万1,300円を上限に無償化(幼稚園の2万5,700円と合わせて3万7,000円まで)
幼児教育無償化についてのまとめ
無償化の金額の上限は公立の幼稚園・保育園なら無償の範囲におさまりそうなんでそこまで気にしなくていいかもしれません。
私立の場合はおさまらなかった分を負担する形になりますが、どちらにしても負担はかるくなります!(ただ、消費税10%は家計に響いてくるでしょうね。)
保育に関しては待機児童などの問題もありますが、幼児教育無償化はこれから子育てしていく世代には嬉しい制度です。
私は2019年4月から子どもを幼稚園に通わせているので、10月まで支払い頑張るぞー!
以上、幼児教育無償化についてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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