最近メディアやSNSで話題の「メシが食える大人になる!よのなかルールブック」って絵本が気になってたんですよね。
ある日家に帰ると妻が買ってたので、家族で読んでみました。
中身が気になる人もいると思うので、よのなかルールブックの口コミ、本の概要や作者、私の感想をレビューします。
「よのなかルールブック買おうかなー」と迷っている人は、買うかどうかの判断材料として、この記事をご活用ください!

かなり口コミ良いけど、実際どうだった?

難しい部分もあったけど、勉強とは違う、心の教育に役立つ本だったよ!レビューしていくねー
よのなかルールブックの口コミ
よのなかルールブックの感想を書く前に、他の人がどう感じたのかをチェックしました。
良い評判が本当に多かったです。
1家庭につき1冊あってもいい本
おすすめの本。
『よのなかルールブック』
おとなも子どもも必読。
知ってるか知らないか、で
きっと人生が大きく変わります。どの言葉も本当に大事。
1家庭につき1冊あってもいい本だとお勧めします。 pic.twitter.com/7gru1zfp8R— AKUSHU BOOK & BASE (@akushu_books) July 16, 2021
大人になってからしか気づけないような「よのなかの当たり前」がたくさんわかりやすくストレートに書いてあるんですよね。
実践できるかは別として、この本の内容を知っているというだけで、だいぶ生きやすくなるはずです。
子供が友達関係で悩んだ時の為に
子供が友達関係で悩んだ時の為に買った本。
📘よのなかルールブック
📘生きかたルールブックそれぞれ50個のルールが書かれている。
大人も人間関係に疲れる時がある。
SNSで疲れる事もある。
不安になる事もある。今の大人にも必要だなと感じた本。
本が苦手な人も読みやすいと思う。 pic.twitter.com/lW4zHKY9Nx— りと♡敏感肌&毛穴(毛穴ボコボコママ) (@seramidokeana) July 16, 2021
何か壁にぶつかったとき、この本を開くとヒントが見つかりそうな気がするんですよね。
人間関係は大人になっても悩むし、子供はもっと悩むもの。
でも、意識を変えるだけで人間関係の悩みって少し和らぐんですよね。
胸に刺さる
『もっとよのなかルールブック』
という本の新聞の片すみ広告
一部紹介だけだが、なかなかいいことを言っている
本屋さんでこの広告と出会ったら、
思わず手にとってしまうだろう
●「世の中の当たり前」を当たり前にやる。
●成長は「だれか」とではなく、「昨日の自分」と比べる。
等、胸に刺さる pic.twitter.com/byIXEOAegt— 介護士料理人しげゆき (@kaigo_home) September 28, 2020
胸に刺さる言葉ってのは、共感する言葉だと思うんです。
普段モヤモヤと感じていているけど、改めて言葉にはしないような気持ちを突き付けられたとき、「ハッ」とする感覚。
子供に教えたいけど、忘れがちな当たり前なことが書かれているので、助かるんですよね。
こんな悪い口コミも
よのなかルールブックの口コミは絶賛するものが多かったのですが、中には次のような批判もありました。
- 内容が薄すぎる
- 当たり前のことしか書いていない
感想は読んだ人の主観なので、もちろんこういう口コミあるのが普通です。
個人的には50のルールの全部がタメになるとは思わなかったですが、全体的に子供に伝えたいことが書かれていて良い本だとおもいましたけどねー。
この悪い口コミに対して思うところは、私の感想のところで詳しく後述していますので、そちらを見ていただければ嬉しいです。
よのなかルールブックの作者・概要
よのなかルールブックをほとんど知らない人のために、作者と概要について簡単に解説します。
よのなかルールブックの作者
- 著 者:高濱 正伸(たかはま まさのぶ)
- イラスト:林ユミ(はやし ゆみ)
著者は高濱正伸さん。
学習塾「花まる学習会」の代表で、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長をされています。
算数オリンピックの作問委員もされているそうです。

算数オリンピックの問題はRISU算数のスペシャル問題でもチャレンジできますよ!
イラストは林ユミ(@884_U3)さん。
「赤ちゃんはどこからくるの?親子で学ぶはじめての性教育」や「スパゲッティ大さくせん」などのイラストを描かれています。可愛くて見やすい絵なので、誰でも抵抗なく見れますよね。
\林ユミさんがイラストを描いた他の本/
よのなかルールブックの概要
- タイトル:メシが食える大人になる!よのなかルールブック
- 対象年齢:小学生低学年から
- 初 版:2019年1月
- 出 版:日本図書センター
- 内 容:子供に知っていてほしい世の中のことを50個のルールとして真っ直ぐな言葉と可愛いイラストで書かれています。
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実際によのなかルールブックを読んでみた感想
私がよのなかルールブックを実際に読んだ感想や、印象に残った部分を引用したり、悪い口コミに対する思いを書いていきます。
実際に手に取って読んでみたんですけど、文字数は多くなく、1つのルールにちょっとした説明がついているだけなので、小学生なら自分で問題なく読めそうです。
私は幼稚園の娘に読み聞かせましたが、内容が難しい部分も可愛い絵のおかげか飽きることなく最後まで聞いてくれました。
内容は「これこれ!こういうこと教えたかったんだよなー」というような言葉が書かれていて、自分が教えるにしてもここまで言語化してまとめるのは大変ですし、ありがたい本だなーと思いましたね。
実践することが今すぐ難しいとしても、こういう考えがあると子供には知っていてほしいです。
大人になっても役に立つ本だと感じました。
いくつかよのなかルールブックのルールを引用して2つ紹介しますね。
よのなかルール11
話を聞くときは、ことばではなく相手の心にこそ耳をすます出典:メシが食える大人になる!よのなかルールブック 30ページより
言葉には強がりや嘘が混じることもありますからね。
もしかしたら元気そうな言葉にも、SOSのメッセージが隠れているかも。
相手の心に耳をすますって大切ですよね。
よのなかルール15
「一生懸命」をバカにする人にはふりまわされない。出典:メシが食える大人になる!よのなかルールブック 38ページより
真面目に頑張ることを「カッコ悪い」「ダサい」と言う人がいます。
どんどん成長していくことへの嫉妬や足を引っ張ろうとする思いもあるのかもしれません。
気にせず前進していいんだよってルールですね。

けっこう深いことも書いてあるね!
悪い口コミに対して思うこと
確かに当たり前のことをひねりもなく書いてあると言えばそうなんですが、その当たり前のことを出来ていない大人も多いです。
また、私自身意識したことないような内容もありました。
当たり前のことを言語化し、子供に教えるってなかなか労力のいるものです。
なので、この本の力を借りれて助かったなーと思いました。
それに子供に親が直接教えるのではなく、第三者から本を通して教えてもらうってのも大事だと思うんですよね。
勉強でもそうですけど、あまのじゃくなのか反抗期なのか、子供は親の言うことを素直に聞いてくれないことがあるんです。
一方で、第三者の教えることには耳を傾けてくれることってけっこうあるんですよね。
当たり前のことでも、こうやって本で学ぶって、大切なことなんじゃないでしょうか。
よのなかルールブックは手元に置いておきたい素敵な絵本でした
「メシが食える大人になる!よのなかルールブック」の感想をまとめると、口コミ通り、買って家に置いておきたい1冊でした。
1回読むだけでなく、何かに迷ったときやつまずいたときに読み返すと、ヒントがもらえたりもすると思います。
勉強とはまた違った視点での学びなので、塾や学校だけではなかなか気づけないことが多い内容ですよ。

大人になる前に子供に知っておいてほしい世の中のことや考え方、ぜひ子供と一緒に読んでみてくださいねー。
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