7月7日は七夕ですね!夏の始まりを感じる大切なイベントです。「さ~さ~の~は~さ~らさら~♪」という歌詞でおなじみの七夕の歌もありますし、子どもも楽しみにしているでしょうね!
七夕って、何するんだったチュンか?豆食べるチュン?
豆はわかんないけど、七夕の物語を子どもに話したり、短冊や七夕飾りをしたり、星を見たりするんだよ!
豆は食べないチュンか?
地域によっては七夕祭りみたいなイベントを開催しているところもあるよ!
なるほどチュン!豆は食べないチュンね!
七夕っていつもサラッとやっちゃうって人のために、七夕の伝説ややること、笹と竹の違い、天の川についての豆知識などをわかりやすく解説していきます。
子どもと一緒に七夕の最高の思い出を作っちゃいましょう!
この記事はこんな人に読んで欲しい↓
- 七夕の伝説が知りたい人
- 七夕にやることが知りたい人
- 笹と竹の違いが気になる人
- 折り紙の飾りつけをしたい人
七夕の伝説ってどんな話?
織姫と彦星はすごく働き者で、天帝という神様から結婚を認めてもらいます。しかし、仲良しの2人は結婚生活が楽しすぎて全く働かなくなってしまいました。そこで、怒った天帝は2人を天の川の対岸に引き離してしまいます。しかし年に1回、七夕の日にだけ天の川にかささぎが橋をかけてくれて2人は会うことができます。なので七夕は別名「星合(ほしあい)」と言われています。ただ、七夕の日に雨が降ってしまうと天の川の水かさが増え、橋を渡れないので2人は会うことができないんです。
天帝はやりすぎチュン!
確かに、1年に1回は厳しいねー
きっと結婚生活が楽しそすぎて焼きもち焼いたんだチュンね!
ちなみに七夕に降る雨は、織姫と彦星が流す涙だと言われています。
会えないから泣くのに、七夕の雨=2人の涙はおかしいチュンねぇ
確かに・・・泣く前から雨降ってるはずだね
七夕のお話はシンプルなので、子どもに話してもわかりやすくていいですね!ぜひ七夕の物語を子どもに話してあげましょう!
七夕に飾るのは竹と笹どっち!?
七夕には竹か笹を飾ります。一般的には歌にもあるように笹のイメージですが、実は笹も竹も見た目はほとんど変わらないので、どちらを飾ってもいいでしょう。
見分ける方法は、茎、葉っぱ、枝の3つ。
- 茎の節目からでる枝が2本前後なら竹、たくさん出てるなら笹
- 節のところがツルンと綺麗なのが竹、タケノコの皮の茶色いのが残っていれば笹
- 葉脈が格子状なのが竹、平行なのが笹
意識して見ないとわからないチュンね・・・
ちなみに竹と笹は茎が堅くなる木の特徴と、成長しきってしまうと成長がストップする草の特徴をあわせ持っています。つまり、草なのか木なのかもよくわかってないです。
とりあえず、竹か笹を準備しよう!造花もあるし、いろんなサイズが売ってあるよ!
自宅にあったサイズの竹か笹を選びましょう!
七夕にやることは?
七夕といえばコレ!ってゲームはありませんが、笹や竹を飾り付けるのは雰囲気が出て子どもの記憶にバッチリ残ること間違いなしです!短冊は買うこともできますが、短冊にしかつかえないので折り紙がオススメですよ!
定番!!短冊に願い事!
短冊は折り紙で簡単に作りましょう!作るといっても長方形に切って紐をつけるだけなので簡単です。紐も折り紙をクルクル細く巻いて作れますよ!
短冊の色は青・赤・黄・ 白・黒(紫)の5色を使います。この5色には魔よけの意味があるんですよ!七夕は江戸時代では文芸の上達を願う行事だったみたいで、物よりもスキルの上達を願う方が良いです。
鉄棒で逆上がりができるようになりたいチュン!
スキル系の願いで定番のやつだね!
七夕飾りを作ってみよう!
七夕飾りには意外と6つのの種類があり、それぞれに願いがあります。
- 折鶴 長寿
- 吹き流し 裁縫の上達
- 網飾り 大漁を願う
- 巾着 金運
- 紙衣 (かみこ) 悪いことの身代わりになってくれる
- くずかご 倹約・整理整頓
吹き流しは織姫、網飾りは彦星を連想させますね!七夕飾りも基本は青・赤・黄・ 白・黒(紫)を使います!でも、好きな色でオッケーです!楽しさが大事なので。
七夕飾りはすべて折り紙で作ることができます。
・折鶴
折り紙で折る、千羽鶴とかの鶴です。
・吹き流し
長い切れ込みを均等に入れてから、折り紙を輪っかにして作ります。
・網飾り・天の川
折り紙を四分割するように縦長に折り、左右から切れ込みを入れて作ります。網飾りを数枚つなげると天の川みたいになりますよ!
・巾着
輪っかにした折り紙の真ん中に切れ込みを入れていき作ります。中にトイレットペーパーの芯を入れると強くなり、形が安定しますよ!
・紙衣
着物の形に折り紙を折ります。着物の形に切って絵を描いても楽しいですね!
・くずかご
折り紙を3回三角に折り、左右からハサミを入れていきます!開いて伸ばすとお城みたいな形になるので、逆さまにして、飾りを作るときに出たゴミを入れて飾ってください。
難しいのもあるチュンね~
完璧じゃなくても味があっていいよね
七夕といえばこれ!天の川を見に行こう!
ベガが織姫、アルタイルが彦星です。この2つの星は夏の大三角形でもあり、非常に目立つ星ですね。ちなみに天の川に橋をかける「かささぎ」がデネブです。
天の川は灯りのない暗いところでしか見ることができませんので、辺りが暗いところまで移動する必要があります。
時間は21時以降、方角は東の空を見ると天の川を観察できます。肉眼で見ることができますが、双眼鏡があったらもっと満足できるかもしれませんね!
方角がよくわからない人も、空をグルッ見渡すと夏の大三角形が見えると思います。
天の川にかささぎ(デネブ)、天の川を挟んで織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)がいますよ!ドヤ顔で天の川の伝説を語っちゃいましょう!
七夕の伝説とやること! まとめ
私は小さい頃、天文台に星を見に行った記憶があります。クリスマスのような派手さはないんですが、子ども心にしっかりと残っています。今思い返しても、ノスタルジックな気持ちになるのは七夕が織姫と彦星の愛と切なさの物語だからでしょうか?
七夕飾りを作り、飾りつけをして、短冊に願い事を書き、天の川を見る!今年は七夕のフルコースをやってみませんか!?きっと子どもにとっても最高の思い出になりますよ!
今年の七夕、快晴でキレイな天の川が見れたらいいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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