子供が怒りっぽいから困っているという人向けの記事
- 子供が怒りっぽくて自分までイライラする
- なんで怒っているのかわからない
- 子供が怒りっぽいときはどう対応すればいい?
毎日毎日の育児お疲れ様です。2歳くらいのイヤイヤ期くらいから子供の感情表現がますます豊かになり、怒りを爆発させることも増えてきますよね。
私も実際に2人の育児をしていて、今2人目の子供が絶賛イヤイヤ中なんですけど他「の子より怒りっぽいのかな」と悩むくらいプリプリしています。
いや、基本的に子供は可愛いんですけどね。それでもすごい声量で泣き叫び怒るのはやはりストレス。
そこで今回は、私の2歳の娘がやりだしたアンガーマネジメントの体験談と怒りっぽい原因と対応について書いています。
体験談は殺伐としたイヤイヤ期でのほっこりエピソードです。
子供が昼寝しているときにでもまったり読んでみてください。
子供が怒りっぽい…イヤイヤ期(2歳)の体験談
子供が2歳(イヤイヤ期)になって無駄に怒ることがかなり増えました。
2人目の子供の対応中なんですけど、1人目のときに乗り切った方法を使いつつ余裕のある対応をしているつもりでした。
でもやっぱり子供が怒りっぽいと怒らせないように神経使ったりして消耗するんですよね。
- 買い物カートに「乗る!」と言ったかと思うと「おりる!」と怒る
- 洋服が気に入らないと出先で脱ぎだす
- 怒るときに「助けて」とか言うから虐待を疑われそうで怖い
あげるとキリがないくらいいろんな角度で怒り、こちらのメンタルにチクチクとダメージを与えてくれるわけです。
なので我が家は夫婦のお互いの1人の時間を作ることを意識的にやっていて、子供と少し離れることでイヤイヤを許容できるメンタルを維持しています。
そんなある日、妻と会話をしているとブロック遊びをしている娘が急にイライラモードに…
案の定「ぎゃ~!」と癇癪を起こしたと思った次の瞬間、娘は右手を高く上げて叫びました。
「ばんぼーー!!!!」
元気いっぱいの叫び。その後ケロッと遊びに戻っていったんです。
「これもしかしてアンガーマネジメントじゃない?」と妻が言いました。
大人でも怒りのコントロールって難しいのに、2歳児が自分で編み出したとしたらすごすぎる。
ただ偶然でもないようで癇癪のタイミングで「ばんぼーー!!!!」が発動するので親としてはかなり助かりました。
私もイライラしたときは「ばんぼーー!!!!」って言うようにします。
子供が怒りっぽい原因は?
2際の子供が怒りっぽい理由ってなんでしょうか?
原因がわからなければ対処はできないので、まずは原因を考えていきましょう。
また、原因がわかることで怒りっぽいのが可愛く見えてくることもあるので原因を考えるのは重要ですよ。
自分でやりたいのにできない
子供の手は不器用で、大人が手袋を2枚重ねにしているくらいの感覚と言います。
いろんなことを自分でやりたいと思うのにできない歯痒さは共感できますよね。
でも、手伝うと怒るし手伝わなくても怒る。
この時期の子供の怒りは避けられませんね。
眠たい・お腹空いた
眠たかったり、お腹が空くと不機嫌になります。
お腹が空いた場合は、出先で食べ物がなかったりすると大変ですよね。
眠いときも寝てくれたらいいのになぜか我慢する子供たち。
赤ちゃんのときより泣いたり怒ったりする声量が大きいので親へのダメージもデカいです。
甘えたい
できることが増えると親にやってもらっていたことを自分でやるようになります。
そのときに親との距離を感じてしまい寂しくなるんです。
赤ちゃんに返ったように泣いて怒ってワガママを言いますが、親の気持ちを引きたいための行動。
その根底には『甘えたい』って気持ちが少なからずあります。
子供が怒りっぽいときの対応
子供が怒りっぽい2歳くらいのイヤイヤ期は何を言っても泣きながら怒り出すんですよね。
そんなとき子供に対して「うるさい!」と怒ってみても火に油を注ぐだけ。
じゃあ親はどんな対応ができるのかを考えました。
関係ない話をする
お腹空いてたりするときに効果的なのが『意識を別のものにそらす』作戦。
話題を切り替えるように違う話をすると、子供が食い付けば泣き止みます。
ただ、聞く耳を持たないときもあるので万能の技ではないです。
抱きしめる
何と声をかけていいかわからない、こっちまで怒りたくない、そんなときは『抱きしめる』といいですよ。
抱きしめると子供も落ち着きますし、親も少し落ち着きます。
怒っていると話も何もできない状態だったりしますよね?
手に終えない状況のときは向き合える精神状態に戻すために、抱きしめてみましょう。
共感する
怒っている子供は刀を抜いた侍みたいなもので、こちらも怒って対応すれば戦いになってしまいます。
子供が怒っている矛先に対して自分も怒って共感すると、理解してくれたと刀を納めてくれるかもしれません。
『何でそんなに怒るの!?』ではなく『嫌だよね』って理解するように心がけてみてください。
夫婦交代で対応する
原因や対処法を工夫しても、子供が怒りっぽいという現実は変わりません。
できるならグズる子供の対応を夫婦で余裕のあるほうがやるようにすると気持ちがだいぶラクです。
「ママー!」ばかり言う場合は思いきってママだけ外出するのもあり。
経験上ママがいないとわかると「ママー!」と言うのを辞めてケロッとなったりします。
ただただ甘えて気を引きたくて泣いたり怒ったりしてるときには有効ですよ。
夫婦で協力できるならそれが1番です。
子供が怒りっぽいとメンタル消耗する!ぼちぼち乗り切ろう!
子供が怒りっぽい時期の体験談と原因や対処法について書きました。
最後に簡単にまとめておきますね。
\子供が怒りっぽい原因/
- 自分でやりたいのにできない
- 眠たい・お腹空いた
- 甘えたい
基本的にこれです。
細分化したらもっといろいろあるかと思いますが、眠たい・お腹空いたなどの赤ちゃんから続く欲求と自分の体と心の成長による歯がゆさが原因。
原因がわかると許容範囲が広がりますよね。
そしてすぐにできる対応はこれ↓
- 関係ない話をする
- 抱きしめる
- 共感する
- 夫婦交代で対応する
関係ない話をするってのは怒っている対象から意識を少しズラしてあげるということ。1つのことに集中するのは素晴らしいですが、それでイライラしちゃってもうまくいかないし親も大変ですからね。
親の余裕がなくなると親まで怒ってしまって悪循環になるので、夫婦で交代で対応するのが最強ですね。
ただみんなが夫婦で協力できるわけではないので、抱きしめると共感するを併用するのが基本的な対応になります。
工夫しつつ子供の怒りっぽい時期を何とか乗り切りましょう!
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