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にじみ絵のやり方やねらいを簡単に解説!【シュタイナー教育】

教育・知育

にじみ絵のやり方、ねらいについて簡単に解説した記事です。

 

  • にじみ絵って何だ?
  • にじみ絵のやり方は?
  • にじみ絵のねらいって何ぞ?

こんな疑問を解決します。

 

シュタイナー式の幼稚園ではカリキュラムの中に取り入れているところもある『にじみ絵』

 

かずちか
かずちか

私の娘もシュタイナー式の幼稚園に通っています。

スズメ
スズメ

無理させずに年齢に合った教育をしていくのがシュタイナーの特徴チュンよね!

 

実際ににじみ絵に取り組む様子を園で見学して、「家でもできるかも!」と思ったのでやり方を簡単に解説していきますね。

 

「絵がうまく描けない」「字が上達しない」という子供でも大丈夫です。

 

にじみ絵に正解はないですし、普通の絵や字のように「輪郭」も存在しません。

 

直感や好奇心のままに、自由なお絵描きをおうちで楽しみましょう。

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にじみ絵のやり方

にじみ絵 やり方 ねらい

↑私の娘が実際に書いたにじみ絵

 

にじみ絵のやり方は簡単です。

 

普通のお絵描きより準備が大変かもしれませんが、道具の用意から子供と一緒にやってみてくださいね。

用意するもの

  • 画用紙
  • 新聞紙(画用紙の下に敷く)
  • 水彩絵の具(赤・青・黄)
  • ぞうきん
  • 水を入れる容器(おすすめは卵パック)
  • 絵の具を入れる容器3つ
  • 週刊少年ジャンプ

 

かずちか
かずちか

用意する道具はこんな感じ!

スズメ
スズメ

ん!?ジャンプだけ浮いてるチュンよ!?

(ジャンプだけに)

かずちか
かずちか

画用紙を乾かしたあとの重しに使うから、図鑑でも辞書でも何でもいいよー。

 

絵の具は水に溶かしてから使うから、容器は少し深めのほうがいいですよ。(卵のパックがおすすめ)

 

ちなみに水を入れる容器は100均(DAISO)で購入した小さい子供向けのバケツです。色を変えたいときに筆を洗うための水。たっぷり使ったほうが綺麗に洗えてgoodです。

にじみ絵の準備

にじみ絵の道具が揃ったら準備に入ります。

  1. 画用紙を濡らす
  2. 容器で絵の具を水に溶かす(適量)
  3. バケツに水を入れる

 

かずちか
かずちか

画用紙の濡らし方は水にジャブっとつけるやり方もありますが、私は筆で水を塗るように広げています。

 

※準備から片付けまでけっこう時間がかかったりしますので、子供を急かさなくていいように、時間があるときにやりましょう!

Let’s にじみ絵

にじみ絵 やり方 ねらい

 

準備ができたら描いていきましょう!

 

筆で水に溶かした絵の具につけて、画用紙に描くだけです。

 

じわっと広がるので、思った通りに描けないところが面白いです。出来上がりは誰にも想像できません。

 

※色を変えるときは筆をバケツの水で洗ってぞうきんで水気を拭き取ります。

 

かずちか
かずちか

ずっとやってると画用紙に穴が空きますが、子どもが満足するまでやらせるようにしてます。

スズメ
スズメ

けっこう覚悟がいりそうチュンね!

かずちか
かずちか

毎日はやりたくないかも(笑)

終わったら乾かして保存

終わったら乾かします。

 

乾いたら画用紙がぐにゃぐにゃの状態なので、上から週刊少年ジャンプで押さえてできるだけ真っ直ぐに近づけましょう!

 

スズメ
スズメ

週刊少年ジャンプ出たー!!

※重しに使うのは何でも大丈夫です。

 

真っ直ぐなったら保存しておきましょう!素晴らしい作品ができたらグッズにするのもありですね。

 

 

※蛍光ペンで書いてから霧吹きなどで濡らしてにじませる方法もありますが、どんな色や仕上がりになるか想像がつかない楽しみが薄れてしまうので、私はこの方法でやっています。

 

かずちか
かずちか

めんどくさいかたは濡らしたキッチンペーパーに蛍光ペンで書いたり、霧吹きをかけたりしても似たような色遊びは十分可能です。

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にじみ絵のねらいは?

シュタイナー教育で取り入れられるにじみ絵。

 

にじみ絵のねらいは感性や想像力を刺激することです。

 

シュタイナー教育は幼児期に文字を教え込むような教育はせず、自由で芸術的な方針で教育をしていきます。

 

かずちか
かずちか

にじみ絵はシュタイナーの思想にそったお絵描きなんですよ。

 

また、赤・青・黄の三原色の混ざり方で色彩感覚を学んだり、透明感のある『にじみ』でリラックス効果もあります。

 

\にじみ絵の効果/

  • 色彩感覚を育む
  • リラックスできる

 

シュタイナーの思想や哲学は難解ですが、幼児を無理に大人のルールやこの世界の常識に従わせるのではなく、のびのびと育てていく方針には愛を感じます。

 

シュタイナー式の色遊び、楽しんでみてくださいね。

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にじみ絵をやる上での注意点

にじみ絵をやる上で、1つだけ注意点があります。

 

それは…口出ししすぎないこと!

 

親が評価や指導をするほど、子どもから自由な表現を奪ってしまいます。

 

例えば、「上手だね」と言えば「上手に描いたらママが喜ぶ」という思考になり、自分の自由な絵ではなく、ママが喜ぶための絵を描こうとしてしまいます。

 

「もっと綺麗に塗ったら?」と言えば「綺麗に塗らなきゃいけない」と思いますし、「何描いたの?」と言えば「何かを描かなくちゃいけない」と思ってしまうんです。

 

かずちか
かずちか

とにかく自由にのびのびやらせてみてください。

 

汚い色になっても、ビショビショで画用紙がボロボロになっても、それはそれでいいんです。

 

ビショビショなりすぎたら後片付けが大変ですけどね!笑

にじみ絵をおうちでやってみよう!

めんどくさいという気持ちもあるかもしれませんが、道具さえあれば家で簡単ににじみ絵を楽しめます。

 

色彩感覚や感性を伸ばすのにおすすめ!

 

予測不能の色の混ざりや広がりを、子供と楽しんでみてくださいね。

 

そのときによって全然違う仕上がりになるのが面白いですよ。

 

しっかり乾かして、記念に保管しましょう。

 

お気に入りの作品ができたらグッズにしてみましょう!にじみ絵はぬいぐるみにはできませんが、フォトフレームに入れたりするとかなり本格アートっぽくなりますよ!

 

以上、にじみ絵のやり方のねらいについてでした!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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