小学1年生の冬休み、子供が休みの計画で「なわとびで2重跳びをとびたい」と目標設定を掲げていました。
毎日の計画表を見るとなわとびの時間がきっちりスケジュールに組み込まれています。
目標と計画を子供がしっかり立てて、頑張る意思があるなら、親としてはしっかりサポートして目標達成した姿を見たいですよね。
実際に冬休みの2週間でなわとびの2重跳びが連続ではないですができるようになりました。
今回は、2週間で小学1年生がなわとびで2重飛跳びできるまでにやったことを書いていきます。
基礎をしっかり!なわとびの持ち方と回し方
まずは持ち方や回し方といった基本が大切ですよね。
上手く飛べない子は手に力が入りすぎていたり、脇が開きすぎていたり、手を大きく回しすぎていたり、無駄なパワーを使っているなーと縄跳び大会などを客観的に見ていて感じました。
上手い人の基本フォームはこんな感じ▼
- 縄の長さは縄を真ん中を足で踏んでグリップが胸の高さくらい
- 「いいね」みたいに親指を立ててグリップを握る
- 脇は軽くあけるくらい
- 腕ではなく手首で回すイメージ
跳びやすい長さに関しては個人差があるかもしれないので、いろんなサイトをチェックしながら微調整するといいかもしれません。
グリップを離さないくらいのちょうどいい力で持って、最小限のパワーで回す感じが理想ですね。
近所の1年生の子は軽く2重跳びを連続で飛んでいました。
やっぱり動きがコンパクトで無駄な力が入ってないです。
綺麗なフォームの動画を見たり、自分のフォームの動画を撮って子供と見て改善していく感じで練習しました。
前飛びを極める
基本その2。
2重跳びは前跳びの進化系なので、前跳びが安定してできないと2重跳びはできません。
あとリズム感も大事な気するので、一定のリズムで安定して20回跳ぶことを意識して練習しました。
めっちゃ早くやってみたり、あえてゆっくり飛んでみたり、その跳ぶ間隔、速度を変えることなく20回跳ぶ。
どんなリズムでも安定して20回、綺麗なフォームで跳べるように頑張りました。
毎日やる基礎練ですね。
縄なしでイメージをつかむ
イメージの力ってすごいんです。なのでエア縄跳びをします。
縄なしで2重跳びを跳ぶイメージを掴めれば、実際に2重跳びを跳ぶことができる気がするんですよね。
逆に跳べるイメージを持たないと、不思議と跳べないものです。
思い込みの力ってのは我々の想像を越えるんですよ。
とはいえ、いきなり2重跳びを連続で跳ぶイメージは現実とかけ離れているので、2回前跳びをして、3回目に2重跳びをするイメージでやります。
私の失敗談として、いきなり1発目から2重跳びをしようと練習してたことがあり、全然跳べる気がしなかったんですよね。
何事も助走は大切。
トン、トン、トンッ!ってリズムで2回普通に跳んだあと、2重跳びをするように縄なしで縄跳びをします。
毎日コツコツ練習する
エア縄跳びで、1回目は前跳び、2回目も前跳び、3回目に2重跳び!って具合に練習をしました。
それを今度は縄ありでやってみます。
おそらく、2回転目の縄が足首の前の方に当たる感じで失敗すると思うのですが、もう一歩です。
そこから繰り返しトン、トン、トンッ!と練習します。
今日はできなくても明日急にできるかもしれませんので、毎日習慣的にやることが大切です。
- フォームの確認
- 前跳びの基礎練
- イメトレ
- 実際に2重跳びの練習
この流れを毎日やることで2週間で実際に2重跳びができるようになりましたよ!
小学1年生でも練習すれば2重跳びはできる
私自身なわとびが得意なわけでもなく、教えるのが上手いわけでもありません。
それでもやる気と努力があれば小学1年生でも2重跳びができるんだとわかりました。
縄跳びの持ち方や回し方、前跳び、2重跳びの回し方や飛び方といった具合に、2重跳びをやるするまでに階段を作って、スモールステップで練習していくと挫折しにくいです。
動画を撮影して飛んでいる姿を子供に見せるとイメージが掴め改善も早くなるように感じます。
自分も久しぶりにやりたくなって、今自分用のなわとびの縄を探しているところです(笑)
子供が縄跳びで2重跳びを飛びたいと言ったら、しっかりサポートしてあげましょう。
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