習い事を始めるときって悩みますが、やめるときはそれ以上に悩むんですよね。
例えばこんな悩みが多いです↓↓↓
- 習い事のやめ時がわからない
- 習い事をやめたら今まで習ったことが無駄になりそう
- 子供が「習い事やめたい」って言ってるけど、親としては続けてほしい
- やめさせたいけど、子供はやめたくないと言ってる
子供の習い事をやめさせると言っても、子供の都合だったり親の都合だったり、いろんなが事情があります。
私もスッとやめれた習い事と、道なかば泣きながらやめた習い事があるんですよね
頑張ってきたことをやめるって決断力がいるチュンよね
そこで、今回は次の3つについて書いてます。
- 子供が習い事をやめたいと言ったときの対応
- 子供の習い事をやめさせたいときの話し方
- 私が習い事をやめたときの体験談
子供の習い事で「やめたい」「やめさせたい」と悩んでいる人は、悩みすぎて頭の中がパンパンですよね。
この記事を読んで頭の中を整理してから、習い事をやめることについて子供と話し合ってくださいね。
子供が習い事をやめたいと言った時どうする?
子供が「習い事をやめたい」と言ったとき、親としてはどういう対応をしたほうがいいのかを解説していきます。
もちろん「やめたい」と言った子供に対して怒ったり感情的になるのはNG。
しっかりと対話で解決しましょう。
子供の気持ちを尊重する
基本的には子供の気持ちを尊重するのが一番大切。
イヤイヤ続けていると、伸びないし時間もお金ももったいないです。
子供:行きたくないけど怒られるから行く
親:月謝払って、怒ってでも行かせる
↑これって、客観的に見たら続ける意味ないですよね。
子供のやる気や気持ちを尊重するのは大前提です。
継続の大切さはしっかり教える
継続って大人でも難しい課題ですよね。
子供が習い事をやめたいという気持ちを尊重するとは言いましたが、継続の大切さは教えなければいけません。
誰もが憧れるようなすごい人たちは、例外なく継続と努力をしています。
「継続は難しいけど何事も継続しなければ上にはいけない」ということを、やめたいと言う子供にしっかり教えてから判断させましょう。
一時的な感情なら休むという選択肢もアリ
子供の言う「やめたい」がどれくらい本気かわかりませんよね。
もしかしたら「今日は行きたくない」くらいの軽い感じで言ってる可能性だってあります。
その場合はやめるともったいないですし、子供も親も後悔することになっちゃいますよ。
もし、今の習い事が「好きか嫌いかわからない」といった状況なら、少し距離を置いてしばらく『休む』という選択肢を持っておくといいかもしれません。
子供の習い事をやめさせたいときはしっかり話し合う
やむを得ない事情で、子供は習い事を続けたいけど親はやめさせたいってパターンが一番キツイです。
しっかりと話し合って、やめるまでの道筋を子供と立てていきましょう。
理由を子供に伝える
やめさせたいときは必ず「習い事をやめさせたい理由」がありますよね?
大人の事情でも、子供にちゃんと伝えましょう。
小学生くらいになると、きっと理解はしてくれます。
ただ、一生懸命やってる習い事をやめるということには、簡単に納得してくれないでしょう。
習い事というのは子供のやる気と親のサポートの両方がなければ成り立ちません。
かと言って強制的にスパッと習い事を親のタイミングでやめてしまわないように注意が必要です。
区切りを子供が決める
親のタイミングでやめないのはもちろんですが、やめるタイミングはできれば子供に決めさせたいですね。
子供は今、何に向かって習い事を頑張っているんでしょうか?
「大切な試合」「発表会」「次のテスト」そういった区切りがあるはずです。
習い事で一段落するタイミングがあるかを子供に聞いてみましょう。
そうやって、親の都合で習い事をやめさせたいときは子供の気持ちと折り合いをつけていく必要があります。
習い事をやめた私の体験談
通信教育と格闘技を習っていた私の体験談をお話します。
通信教育はスッとやめれる
私は通信教育(こどもちゃれんじと月刊ポピー)を受講していました。
ただ、通信教育は最初めちゃくちゃ頑張るんですけど飽きてやらなくなる場合があるんですよね。
そんなときは退会するだけで簡単にやめることができますし、またやりたいときに始めることも可能。
私は何度も入会と退会を繰り返しました。
この入会と退会のしやすさが通信教育の魅力。
また、学習塾に通うよりも安いですし、考える力や家庭学習の習慣は身につきます。
通信教育の体験談はこちらにも書いています↓
格闘技はやめたくても葛藤した
格闘技を4年くらい続けましたが、『段』を取る直前にやめてしまいました。
だんだんやめたいと思う日が増え、一緒に習っていた友人も来なくなり、他にやりたいこともありました。
やめたいと思いながら続けても伸びないんですよね。
それでもやめることを戸惑っていたのは、格闘技の先生や仲間、そして親に対して申し訳ないという気持ちがあったからです。
期待してくれていた人たちを失望させるのは、すごく怖い。
やめたいという気持ちを押し殺して、しばらく継続していました。
でも、そんな私を、先生は察していたんですよね。
やめたいという気持ちを先生に打ち明けたとき、先生は少し悲しそうに笑って
「気づいてたよ。好きな道に行きなさい。」
と背中を押してくれました。
とにかくたくさん泣いたのを覚えています。罪悪感やプレッシャー、いろんな思いが涙として溢れてきました。
その後、私は反対する親を説得し、格闘技をやめて音楽を始めました。
ロックンロール!
習い事の「習う」以外の価値、「居場所」
習い事って、私にとってはスキルを身につけることと同じくらい重要な役割が他にありました。
それは「居場所」
私は学校がツラく、行きたくないと感じているときがありました。
そんなとき、学校や家庭の他に居場所があるというだけで、精神的にすごく安定するんですよね。
複数のコミュニティに所属していることの安心感が、孤独になって追い詰められることから救う場合もあります。
習い事がツラい場合は話は別ですけどね。
やめたいと思ったときは、その「居場所」としての役割が終わったという考え方もあります。
子供の習い事:やめたい・やめさせたい時の対応と考え方 まとめ
習い事をしていてみんなが1番悩むのが「やめ時」です。
今回は子供の習い事をやめたい、やめさせたい時の対応と考え方について書きました。
簡単にまとめると
【子供がやめたいと言う場合】
- 基本的に子供の気持ちを尊重
- やめる前に継続の大切さは教える
- 一時的な感情なら一旦休む
【親がやめさせたい場合】
- 理由を子供に話す
- やめるタイミングは子供が決める
これを意識することが大切です。
習い事をやめるのは、すごく悩みますし勇気が必要。
子供と親が一緒になって、乗り越えてくださいね。
以上、子供の習い事をやめたい・やめさせたい時についてでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました
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