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もりのおふろ(絵本)あらすじ・レビュー!ギブ&テイクで繋がっていく「輪」

絵本・雑誌
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【もりのおふろ】という絵本を知っていますか?可愛い動物がでてきて、読み聞かせがしやすい文字数、文章がなくても流れがわかるお話なので子どもだけでも読める、素晴らしい絵本です。

 

子どもと何度も読んでいるうちに、【もりのおふろ】にはとても大切なメッセージが隠されていることに気がつきました!(勝手な考察ですが・・・笑)

 

それは世界平和です!

 

動物たちが風呂に入るだけの絵本。1cmに満たない厚みの中で、私は世界平和を見ました。ぜひ、手にとって欲しい絵本です。

 

この記事はこんな人に読んで欲しい↓

  • もりのおふろ(絵本)のあらすじが知りたい人
  • もりのおふろ(絵本)の考察を見たい人


 
\年齢別おすすめの絵本はこちら/

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もりのおふろ(絵本)のあらすじと作者

作者は西村敏雄さん。2~4歳むきの絵本です。大人に媚びたような可愛らしい絵ではなく、なんかじわじわ気になる絵です!どんどん可愛く見えてきて不思議です!

 

森の奥でわいているお風呂に1匹のライオンがいて、次にやってくるゾウに「背中を洗ってくれませんか?」とお願いします。その後どんどん動物たちがやってきて、お風呂を囲んでグルッと背中を洗う輪ができます。そしてお湯をかけあって、みんなでお風呂に入るというシンプルなお話です。

独特の絵と世界観に子どもは夢中

絵や色使いに味があるんですよねー!不気味な雰囲気もあるけど、憎めない可愛さを持つ動物たちに子どもは夢中になっていました!

 

この本は「もりの おくで おふろが わいています。」という一行から始まります。大人は「んっ!?」と首を傾げてしまうような斬新な始まり方です!小さい子は本当に森にもお風呂があると信じちゃうかもしれませんね!

 

森の奥にお風呂がある場面しか出てきませんし、話の流れもシンプルなので、子どもにとって理解がしやすい絵本です。「動物が出てくる」→「背中を洗ってもらう」という繰り返しの流れも、いいリズムで子どもに「万能感」を与えてくれます。

 

「万能感」についてはこちらをどうぞ↓

もりのおふろ(絵本)を考察してみる

【もりのおふろ】で大切なポイントだと感じたのは3つ。それぞれ考察していきますね。

コミュニケーションによって生まれた「輪」

やってきた動物に背中を流してもらうことによって最終的にできた「輪」。丁寧にお願いし、逆にお願いされたら快く引き受ける、そんなコミュニケーションの中で自然と「輪」ができるんです。人に貢献してできた優しい繋がりには不幸な人(動物)は1人もいません。

 

他人の背中を流すという自分にメリットのなさそうな行為でも、人に貢献することで、助け合える幸せなコミュニティの中に入ることができるんです。

 

他者への貢献は、自分の幸せへと繋がっているんですね。

1つのものを共有する

森にお風呂は1つしかありません。それを自分の縄張りだ!と主張するのではなく、全員で共有しています。これって難しいことですよね。価値があるもの、貴重なものは独り占めしたくなります。

 

みんなでお風呂に入って「ごくらく ごくらく いいきもち!」と言っています。これはみんなで「良い気持ち」というポジティブな感情を共有しているんです。

 

お風呂という1つのものを共有することで、たくさんの動物たちの感情を共有する。感情を共有するということは仲間がいなくてはできません。奪い合うのではなく、分け合うことのメリットはこれなんだと改めて思いました。

全員が輪の中にいる

狼と3匹の子豚。絶対に敵対しているイメージの組み合わせですよね!?肉食や草食関係なく、どんな種類の動物も関係なく「輪」の中にいるんです。

 

これって人間で言うと、人種や国境関係なく仲間になっている理想の状態なんですよね。私たちは同じ宇宙に属している仲間なんです。

 

お風呂も宇宙も似たようなものです!笑

 

現実的じゃないって思われる方もいるとは思いますが、これは子どものための絵本です。小さな子どもには理想を見せて、豊かな心を育んでほしいものです。

子どもに伝えたいコミュニケーションの素晴らしさ

「輪」の反対側で、気づかずに繋がっている人もいる。でも確かに、そのコミュニケーションの「輪」の中に自分もいるんです。

 

生きていれば、「馬が合わない」「相性が悪い」と感じる人と出会うこともあります。その人とも1人挟めば仲間になれるのかも・・・と考えさせられました。

 

子どもには、「人と話すのが怖い」「傷つくのが怖い」と思わずに、気になる人がいたら、まずコミュニケーションをとってみてほしいと思います。合わないなら積極的に関わらなくていいですし、逆にすごく素敵な輪に入れるかもしれません。

 

差し出した右手で誰かを救い、震える左手を誰かが握ってくれる・・・そうやってできた「輪」が世界中の人と繋がっていたら素敵ですよね。

 

与えて、返ってくる。会話もそうですし、なにかしらの行為もそうだと思います。それがコミュニケーションのおもしろいところです。まずは「与える」。「人が喜ぶこと」をできる人に、素敵なできごとが返ってくると信じて。

 

もりのおふろ(絵本)は世界平和です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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