家族で「今日は外食にしよう!」と決定しても行きたいお店、食べたいものがバラバラで、なかなか決まらないときってありますよねー。
特に子どもが少し大きくなってくると外食に対しても自分の意見を言うようになり、ますます意見が一致しないものです。
みんなの意見をまとめて、なるべく全員の希望が少しでも叶うような妥協点を探るという作業をしていたときもありましたが、それじゃあダメだと気付きました。
個人的にたどり着いた最適解は『誰か1人の希望に完全に合わせる』でした。
この記事を読むことで、家族での外食の前に感じるモヤモヤを解消する手助けになれば幸いです。
それでは、始めましょう!
家族での外食は誰か1人の希望を100%叶えるのが良い
冒頭にも書きましたが、外食は中途半端に全員の意見を織り込んで満足感を分散させてはいけません。
1人の希望を圧倒的に叶えることが大切です。
例えば、とある家族「佐藤家」で食べたいものが次のように分かれていたと仮定します▼
- 父:ハンバーグ
- 母:スパゲッティーミートソース
- 兄:オムライス
- 弟:天ぷら
この場合「じゃあファミレスかフードコートにしよっか」となる人も多いんじゃないですかね。
一見正解のようなこの結論。しかし、大きな罠があります。
佐藤家の次の外食の希望を見てみましょう▼
- 父:ハンバーグ
- 母:うどん
- 兄:唐揚げ
- 弟:ピザ
この場合も前回と同じようにみんなの意見を尊重して「よし、じゃあファミレス行こうか!」となるわけです。
念のため、佐藤の次の外食の希望を見てみます▼
- 父:ハンバーグ
- 母:しゃぶしゃぶ
- 兄:寿司
- 弟:焼き肉
これはもうファミレスには収まりきれないラインナップですよね。
でも佐藤家の結論は「よし!じゃあファミレス行こうか!」です。
ファミレスにはしゃぶしゃぶに近い鍋があり、寿司に近いネギトロ丼があり、焼き肉定食もあります。
見事に全員の希望をふんわりと叶えることに成功するわけです。
でも、それでいいのか佐藤家!!
明らかにお父さんはハンバーグ欲を満たせていないし、家族全員の満足度を足しても100%には到底届きそうもないですし、しかも毎回ファミレスだとマンネリ化してしまい、外食という体験としての価値もほとんどないわけです。
その思考と行動が繰り返されることによって習慣化してしまい、外食=ファミレスという思考停止のループに繋がりかねません。
確かに、ドリンクバーがあったり、いろんなメニューが楽しめたり、たまに行くファミレスは楽しいものです。でも、毎回それがずっと続くとなると、新鮮さが失われていき、そこに払う値段相応の価値があるとは思えなくなってきます。
なので、外食は誰か一人の希望を100%満たす飲食店に行くのが最適解!
そうすることでその一人の人は食欲をしっかり満たせるので次は誰かの希望を叶えようという気持ちになれます。
また、他の人の希望に合わせた側の人も、自分が想像していなかった場所に行くことにより、新しい発見があるかもしれませんし、100%満足した人を見て貢献感を得られるはずです。
これを家族全員順番に回していくことにより、それぞれが満足感・幸福感・貢献感を感じ、家庭が円満になります。
外食の経験値や知っている飲食店が増えることも、家族以外の会話などのコミュニケーションで役に立つので、メリットは大きいです。
外食は誰か一人の希望を100%満たすということを家族全員で共有しておきたいですね。
ちなみにファミレスが悪いと言ってるわけではありません。誰かの希望がファミレスなら、ファミレスに行くのももちろんありです。
まとめ 次の外食では誰か1人の希望を100%満たしてみよう
今回言いたいことは「外食は妥協しないほうが良い」ということ、それだけです。
家族全員の希望を擦り合わせて無難な飲食店を選んでも、誰も100%満足できません。
また、無難なとこを選ぶ思考だと外食のたびに同じような飲食店を選ぶことになり、マンネリ化や様々な飲食店を知る機会の損失にも繋がります。
外食は家族全員の満足度を最大限に引き出すためにも、誰か一人の希望を100%叶えて、それを順番に回すのが最適解だと考えます。
自分の番じゃないときも、家族が満足そうにしている姿を見るのも良いものですよ!
あと、たまに全員の希望が一致するときもあって、そのときは最高に盛り上がりますね!
焼肉とか一致しがちです。
赤ちゃん連れならスシローも行きやすかったですねー▼
この記事が外食の参考になれば嬉しいです。
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