
この記事では、会話力を上げることができる本を2冊、サクッと紹介します!
SNSが主流になっても、やっぱり会話をする機会は多いです。そんな会話に苦手意識を持っていませんか!?私はめちゃくちゃ持ってました!会話って、すごく難しいんですよね。
どんなことでも継続すると上達するのに、会話力だけは上達している実感がありません。言葉を伝えることだけが会話ではないんです。「どうやって伝えるか」「どういう空気で話しているか」、言葉ではない部分も全部含めて会話。会話は意識して鍛えないと上げることができないスキルなんです。
コミュニケーションは生きていく上で必須な能力。コミュニケーション能力を磨くためには文章力を上げることも重要です。文章はコミュニケーションの基礎ですからね。
一方で、せっかく文章力があっても会話が下手なら、文字でのコミュニケーションでしか自分の思いを伝えられませんよね!?
この記事を読むことで
- 人の心をつかむの「伝え方」
- 誰とでも会話がはずむ空気のつくり方
を知ることができます。
会話のコツ意識して、どんどん人に話しかけてみましょう!失言したら誠意をこめて謝ればOK!記事の中で、会話力を鍛える本を2冊紹介していきます。会話力を上げることができれば、きっと人と話すのが楽しくなりますよ!

会話が苦手だったから嬉しいチュン!
会話力を上げることが必要な時代
「会話が上手で人生で損をした・・・」なんて聞いたことないですよね!?会話ってのは上手ければ上手いほどいいんです!
日本人は「察し」と「思いやり」の民族でした。言葉にしなくても以心伝心で気持ちが伝わる対人関係。その心は私たちの心の根っこにあって、大切な感性です。一方で、社会のグローバル化が進み、さらに個人も人によって全く違う価値観や個性を持つ時代になりました。
もはや、コミュニケーションなしではこの時代を生き残っていけないと言っても過言ではありません。自分らしく生きるには会話力が必要なんです。
これから紹介する2冊の本で、必ず会話力を上げることができます。
- 【僕たちはどう伝えるか】著者 中田敦彦
- 【いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則】著者 秀島史香
会話力に自信がない人も、これを読んで、あとは話すだけです。
会話力を上げる本「僕たちはどう伝えるか」
「僕たちはどう伝えるか」中田敦彦
この本を読めば、思い通りの人生を生きていける。
僕たちはどう伝えるか より抜粋
伝える力、いわゆるプレゼンのことです。プレゼンなんてビジネスで使うもので、自分には関係ないって人もいるかと思うんですが、私たちは日常生活でもプレゼンする機会は多いです。【僕たちはどう伝えるか】はオリエンタルラジオの「あっちゃん」が書いた本。30分で読めて、プレゼン力が身に付く良書です。
友人とランチにいくとき、どうしても食べたいものがあったらどうしますか?食べたいものがあると、友人を説得するはずです!それ、実はプレゼンです!
戦国武将の豊臣秀吉が天下を取れたのは、武力が高かったからではありません!「調略」が上手かったからです!その「調略」も、実はプレゼンなんです!
プレゼンが上手いと、人生はかなりラクになります。自分の希望が通りやすいんですから。【僕たちはどう伝えるか】で書かれていたポイントをいくつか紹介していきますね!
プレゼンを成功させるためのポイント
プレゼンを上達させるにはいくつかのポイントがあります。
専門用語、気取ったカタカナ語は使わない
相手にわからない言葉を使ってはいけません!それは相手に劣等感を与えてしまう行為だからです。簡単に、短く、誰にでもわかるように話をしましょう
どんな話なのか、中身を先に言う
先が見えないのはストレスですよね。何でも見通しをつけておきたいものです。それは会話も同じ。会話が行き着く先を、先に伝えることで相手の不安や不満を消すことができます。
大事なことは小声で言う
これは意外かもしれません。普段の会話を大きい声で言えることが前提ですが、実際これは不思議と耳に残ります。
経験を交えて話す
何を伝えるか、というより誰が伝えるかが重視されます。だから、あなたがどんな経験をしてきたか、体験を交えながら話したほうがいいです。自分の経験に自信がなくても大丈夫。人は自分の人生しか生きられない、人は他の人の人生が気になるものです。あなたの人生での「普通」の経験も、誰かにとっては「特別」で「新鮮」なんです。
伝えることも、相手との共同作業
プレゼンも聞く人がいてなりたちます。プレゼンは相手との共同作業であり会話なんです。自分の気持ちを上手に伝えることができると、共感してくれたり、関心を持ってもらえたりして、仲間が増えていきます。伝える力を磨くと人生は確実にラクになります。
じゃあ、どうやって伝える力を磨くか?プレゼンを上達させるか?答えは【僕たちはどう伝えるか】の中にあります。
会話力を上げる本「誰とでも会話がはずむ42の法則」
「いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則」秀島史香
気になる人には思い切って話しかけてみよう。その先に豊かな人生が待っている。
いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則 より抜粋
会話していて、「この人と話していると気持ちがいいな」「また会いたいな」と思う人は「いい空気」をつくっているはずです。空気というのはその人が出しているオーラのようなもので、つくることはできないと思いがちですが、意識をすることで誰にでも「いい空気」はつくることができます。
会話が苦手な人と話すときにできてしまう沈黙、無言の時間も、相手の話に上手く切り返すことができないといった悩みも、この本を読むことで解決できますよ!
いい空気をつくるポイント
【いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則】に書かれていたポイントもいくつか紹介していきます。
話しやすい人がやっていること
- アイコンタクト
- 「でも」を封印する
相手のに視線を送る、ネガティブな言葉を避ける。これだけで、あなたの空気はグッとやわらかくなります。「でも」を使う場面では、代わりに「一方で」と使ってみてください!日常会話で使う言葉じゃないイメージですが、意外とスッと使えますよ!
また会いたい人になるために
- 第二印象が大切
- 名前を呼ぶ
第一印象は大切だと言いますが、実は第二印象もかなり重要。2回目に会うときは、1回目の会話で得た相手の情報を確認して会うようにしましょう。そのとき、1つだけ相手の好きそうな話題を準備していくと、こちらの緊張も少しほぐれますし、相手からの印象もよくなりますよ!
また、名前を呼ぶのは仲良くなる近道。「〇〇さん!」と呼ばれると嬉しいものです。積極的に呼ぶようにしましょう!
話題の見つけ方と拾い方
- トホホな経験をメモする
- 基本の型は天気+αの話
- 「コンビニ」と「歳時記(さいじき)」で季節のネタをつくる
- 出来事と五感を結びつける
ちょっとした失敗談はメモしておきましょう!笑って話せるようになれば、失敗は貴重なネタに変わります!五感と結びつけて、「どう感じたか」もメモしておくのがオススメ!五感を感じる話はリアリティがあって面白いですからね!
話題を見つけるのが苦手という方も多いですよね!?一方で、話題は探せば無限に転がっています。あなたが見つけて、拾うだけなんです。まずは天気の話から入っていくのが会話の基本型。
「歳時記」というのは四季や年間の行事など、俳句の季語で使われるような書物のこと。「歳時記」は季節をあらわす言葉のデータベース。話題のヒントがたくさんありますよ!
会話がはずむ人はいい空気をつくっている
会話していて楽しい人は、ただおしゃべりが上手だからというわけではありません。その人がつくるいい空気が会話を楽しくさせているんです。
いい空気は特別な人だけが持っているものではなく、誰にでもつくれるものです。
「いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則」を読んで、話しやすい空気をつくり会話力を上げるようにしましょう!
会話力を上げる本2選! まとめ
「伝える力」と「いい空気」で会話力を上げることができます!
会話がはずむと自分も相手も気持ちいいですよね!自分の伝えたいことを思ったとおりに伝えることができて、相手もリラックスできる空気をつくることができれば、会話は楽しくなってきます!
あなたが会話をリードすることで、相手の緊張も解けますし、会話が苦手な人とも会話がはずむようになりますよ!
会話力を上げることは誰でも簡単にできます!この2冊を読んで、実践するだけです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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