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かいじゅうたちのいるところ(絵本)を考察!【あらすじと感想】

絵本・雑誌

“かいじゅうたちのいるところ”って絵本を知っていますか?有名な絵本で、映画や舞台にもなっているので、読んだことがなくても名前だけは聞いたことがある人も多いでしょう!

かずちか
かずちか

私も名前だけ知っていて知ったかぶりしていました!

スズメ
スズメ

知ったかぶりする必要あるチュン?

“かいじゅうたちのいるところ”を読んだ人の口コミを見ていると、「どこがいいのかわからない」「マックス(主人公)に好感が持てない」とマイナスのレビューをしている人もいました。

ゾウ
ゾウ

小さい頃、絵が怖いから読めなかったゾー

一方で、良いレビューを書いている人は自分なりに“かいじゅうたちのいるところ”という絵本を考察して、それぞれの解釈で楽しんでいます。

 

この記事では、“かいじゅうたちのいるところ”のあらすじや作者の情報から、私独自の感想と考察、作者の絵本論について書いています。

かずちか
かずちか

この絵本の魅力を引き出していきますね!

“かいじゅうたちのいるところ”のファンも、そうじゃない人も、この絵本がもっと好きになりますよ!

 

この記事はこんな人に読んでほしい↓

  • かいじゅうたちのいるところがどんな絵本かしりたい
  • かいじゅうたちのいるところの考察が見たい
  • かいじゅうたちのいるところが苦手
  • 俺は…かつて“かいじゅう”だった…
スズメ
スズメ

変なのまぎれてるチュンね…

かずちか
かずちか

かいじゅうたちのいるところ(絵本)の考察、始まるよー!

 
\年齢別おすすめの絵本はこちら/

 

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かいじゅうたちのいるところ(絵本)の考察の前に【あらすじ・作者・感想】

「有名だからって“かいじゅうたちのいるところ”って絵本読んだことないんですけど!」って人もいると思うので、考察の前に絵本のあらすじや作者などの情報と、ついでに私の感想を書いていきます。

ゾウ
ゾウ

これ読んどけば絵本読まなくていいってくらい情報入れとくゾー!

作者と絵本の情報

作者はモールス・センダックさん。訳は神宮 輝夫(じんぐう てるお)さん。初版は1975年に神宮さんの日本語訳で出版。出版社は冨山房。

 

世界中で2000万部を売り上げているモンスター絵本です!

かずちか
かずちか

かいじゅうだけにね!

スズメ
スズメ

・・・

モールス・センダック自身が出版したのは1963年。翌年の1964年にコールデコット賞、1970年に国際アンデルセン賞を受賞していて、まさに世界の名作です!

 

ちなみに「いるいるおばけがすんでいる」という別のタイトルでウサビエル出版から1966年に先に日本語訳が出版されています。

ゾウ
ゾウ

「いるいるおばけがすんでいる」と読み比べてみたいゾー

あらすじ

かいじゅうたちのいるところの絵本のあらすじと見どころを、絵本ナビから引用して紹介させていただきます。

いたずらっこの男の子マックスは、今夜もおおかみのぬいぐるみを着ると大あばれ。

「この かいじゅう!」

おかあさんに怒られても平気で言い返す。

「おまえを たべちゃうぞ!」

とうとうマックスは夕飯抜きで寝室に閉じ込められた。

ところがその部屋に、にょきりにょきりと木が生えだして……気が付けばすっかり森の中。そこへ波が打ち寄せてマックスは船に乗り込んだ。長い時間をかけて航海すると、たどりついたのは「かいじゅうたちの いるところ」。すごい歯をガチガチさせて、うおーーっとほえて、目玉をぎょろぎょろさせ、すごい爪をむきだしている。なんて恐ろしい! でもマックスだって負けていない。

「しずかにしろ!」

怒鳴りつけると、マックスは魔法を使ってあっという間に彼らの王さまになってしまったのだ。彼らは一緒に踊り、遊び、森の中を行進し……。

コルデコット賞を受賞しているこの作品は、国際アンデルセン賞をはじめ、数々の絵本賞を獲得しているモーリス・センダックの代表作。世界中の子どもたちを魅了しつづけているロングセラー絵本です。

なんといっても魅力なのは、威勢のいい男の子マックスとかいじゅうたちの緊張感あるやりとり。あんなに迫力のあるかいじゅうたちが、彼の手にかかると何だか愛らしく見えてくるのです。それでもやっぱり小さな男の子。疲れ切ったあとに思い出すのは……おかあさんの懐かしいあの匂い。

豪快でちょっぴり恐ろしくもあるこの絵本。だけど読めばすっかりその世界に入り込んで夢中になってしまうのは、細かく小さなしかけの積み重ね。くるくる変わるマックスの表情に、本心を読み切れないかいじゅうたちの存在。現実と夢の行き帰り。それは永遠のようでもあり、ほんの一瞬のようでもあり。安堵の気持ちで絵本を閉じ、すぐまた読み返したくなってしまう。大人が読めば、子どもの内面の豊かさを思い出させてくれるような1冊でもあるのです。

引用:絵本ナビ

 

大人と子供で見え方が全然違ってきそうな独特な雰囲気が漂う作品です。

感想

名作だとハードルを上げて読んだせいもあり、どう解釈していいか悩むところもありましたね。

 

それでも、読み終わってみると、何だかスッとふに落ちるような感覚がしてあたたかい気持ちになりました。

 

お母さんとマックスの関係は、絵本では一見ドライで距離があるように感じますが、実は信頼関係を築いているんじゃないかと思っています。だって、ふと会いたくなるって絶対大好きな証拠でしょ。

 

かいじゅうはけっこう怖いです。おばけや妖怪が好きな4歳の長女でも、テンション下がるくらいの怖さ。

かずちか
かずちか

お漏らし警報が鳴り響きました。

文字が少なく、絵が素敵な絵本なので、子供の想像力を刺激するんだと思います。

 

初見だと、やはり怖いかもしれないので読み聞かせ方で工夫するといいかもしれないですね。

かずちか
かずちか

私はジャムおじさんのモノマネで読みました。

スズメ
スズメ

それ、絵本の内容入ってこない気がするチュン…

ちなみに、かいじゅうと聞くと私の次女の顔が浮かぶんです。

 

めちゃくちゃ暴れん坊で怒りん坊の次女。めちゃくちゃ可愛いんですけどね!毎日やりたい放題で、雄たけびをあげてます。

 

イヤイヤ期に突入した私の娘が、今私にとって1番強いかいじゅうです。

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かいじゅうたちのいるところ(絵本)の考察したよ!

ブログで絵本レビューを書くものとして、こんなに有名な本をスルーするわけにはいかないので、かいじゅうやおばけに興味津々な娘に読み聞かせたり、1人で何度も読み返して考察しました。

かずちか
かずちか

何回読んでも難解でした!

スズメ
スズメ

・・・

かいじゅうの正体

お母さんに「かいじゅう」と言われたマックスは、(おそらく夢の中で)“かいじゅうたちのいるところ”に行きます。

 

そこにいるかいじゅうたちの正体はマックス自身ではないか?と考えました。

 

かいじゅうの王様のマックスは、現実で言えばお母さんです。

 

かいじゅうの王様になったマックスは、“かいじゅうたちのいるところ”でお母さんの気持ちを知ると同時に、かいじゅうになった自分を客観的に見ているんだと感じました。

 

かいじゅうの正体がマックスだと言う根拠は、かいじゅうが最後に言った「食べちゃいたいほど好き」という言葉です。

 

マックスが序盤にお母さんに言った言葉「おまえをたべちゃうぞ」にかかっている気がしました。かいじゅうが言った言葉はマックスの本心なんです。

 

「たべちゃうぞ」って言ってしまったけど、本当はお母さんが好きで、一緒に遊びたかったんですね。

 

かいじゅうの正体はマックス自身、かいじゅうの王様になったのはお母さんの気持ちを知るためなんです。

人間のような足のかいじゅう

表紙に出てくる牛のようなかいじゅう。足をよく見ると人間の足なんですよね!

 

かいじゅうの正体がマックスだという視点から見ると、体の1部だけ人間のまんまだというのは、「完全にかいじゅうになることはできない」って意味じゃないかと考えます。

 

かいじゅう状態になった子供って親から見たら、手がつけられなくて、ほんっとにかいじゅうなんですよね。

 

そんなかいじゅうになった子供も、やっぱり人間で、可愛い子供なんだよってメッセージなんだと考えました。

 

ちなみに、肩ぐるまをしている場面や、マックスが寂しくなったときに隣にいることから「お父さん説」を唱える人もいて、考察する人で答えが全然違ってくるのが面白いですね。

1年と1日の謎

航海に長い時間がかかった理由についてです。

 

お母さんと喧嘩して夕ご飯が部屋に置かれるまでの、マックスが体感した時間の長さを表しています。

 

眠って夢の中にいたとしても、好きなお母さんに叱られてしまった、物理的に距離を置かれてしまったマックスには、とても長い時間に感じたはずです。

かずちか
かずちか

なぜ「1年と1日なのか?」は、わかりませんでした!

スズメ
スズメ

考察投げ出したチュン!?

ゾウ
ゾウ

考えても答えがでないときもあるゾー

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作者モールス・センダックが絵本論を書いた本がある!!

いろいろ考察してきましたが、実はかいじゅうたちのいるところのモールス・センダックは自身の絵本論を本にしているんです!

 

その名も“センダックの絵本論”

かずちか
かずちか

絵本作者の絵本論が読めるのは熱い!

絵本論の中で、モールス・センダックは“かいじゅうたちのいるところ”にも触れています。

 

かいじゅうたちの意外な正体もわかりますよ!

 

自分なりに“かいじゅうたちのいるところ”を考察してから読むと、答え合わせ感覚で楽しめますよ!

 

“センダックの絵本論”では絵本に対する思いだけでなく、「絵本とは何なのか?」というモールス・センダックの絵本哲学的なものまで知ることができます。

 

センダックの世界観が好きなら、ぜひ読んでみてくださいね!

かいじゅうたちのいるところ(絵本)の考察 まとめ

“かいじゅうたちのいるところ”は字が少なくて、読む人の想像力を膨らませる絵本で考察しがいがありました!

かずちか
かずちか

字が少ないと読み聞かせもめちゃくちゃラクでいいですよー!

ゾウ
ゾウ

それも大事なポイントだゾー!

スズメ
スズメ

大人の事情チュンね!

一方で、芸術的で描き込まれた絵は、子供から見たとき怖い場合もあるようです。

 

私のように読み聞かせ方で工夫をすると怖い絵を受け入れてくれるかもしれません。

 

かずちか
かずちか

迫力すごいですからね

“ジャムおじ”のモノマネで読み聞かせましょう

スズメ
スズメ

ジャムおじ“さん”まで付けてほしいチュン

“かいじゅうたちのいるところ”は名作と言われる絵本なので、読んだときに期待はずれに感じてしまうことがあるかもしれません。

 

そんなときは1回で絵本の価値を決めつけずに、何回も読み返し、絵を隅々まで見て、子供と一緒に考察してみてください!

 

“かいじゅうたちのいるところ”の魅力にきっと気づけるはずですよ!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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