靴下を履け!!
と言いたいところですが、子供って靴下をかたくなに履かないんですよね。
最近は畳よりフローリングの家庭が多いと思いますが、冬に悩むのがフローリングの冷たさ。
我が家も、カーペットを敷くリビングスペースはいいんですが、動線や廊下などは冷たくて寒く、悩んでおります。
でも床暖房にするお金はございません。
子供にスリッパや靴下を履かせる手段もございません。
ってことで、今回は「この冬に実践したい!子供がいる家でお金をかけずにフローリングの寒さ対策3選」って感じでお送りしていきます。
肌が乾燥しないよう、ケアも重要ですよ▼
この冬に実践したい!子供がいる家でお金をかけずにフローリングの寒さ対策3選
とにかくお金をかけずに即効性のある対策がしたいですよね。
寒さ対策で検索しても高い商品を買わせようとする記事ばっかり…
まぁ寒さは自然という強大な敵なので、文明の利器を使うのが最適解で、個人ができることは少ないのは確かです。
でも、やれることはやりましょう!!
お金をかけるのは次の3つをやってからです。
窓やドアの冷気をふさぐ
1つ目は「窓の冷気をふさぐ」です。
よく開閉する窓はダメですが、普段は閉めっぱなしにしている窓があればマスキングテープやプチプチした梱包材の余り、ラップなどで隙間をふさぎましょう。
また、窓枠の奥行きがある場合は、窓枠をすっぽりビニールで覆うと冷気を遮断できます。
窓からの冷気をがスーッと入ってきて、フローリングを冷やして行くので、これはけっこう効果的な対策です。
暖房効率も良くなりそう。
ただ、酸素が薄くなるのが難点。たまに換気は必要ですね。
あえて風で空気を循環
2つ目は『空気の循環』。
たぶんどこのご家庭にもだいたい風を送る系の清涼アイテムはあると思います。
うちは夏場はエアコンの効率を上げるためや風で涼むためにサーキュレーションや扇風機を併用してるんですよね。
でも風って冬は寒いし乾燥するから使っていませんでした。
でも、実は風で空気を循環させることでフローリングの冷えを緩和することもできるんです。
もちろん風は寒いのでサーキュレーターを真上に向けたり、扇風機なら首降りせずに人にむけず、なるべくエアコンの風に当たるように使うと良いですね。
乾燥対策は濡れタオルでも干しときましょう。
冷たい空気は下に溜まるので、即効性のある対策になりそうですね。
見た目を捨てて何か敷く
3つ目は『何か敷く』です。
フローリングが寒いなら、動線に何かを敷いて直接触れないようにすればOK!
その代償として部屋の見た目が悪くなる可能性がありますが、子供が靴下やスリッパを履かない間の冬だけと割り切ってもいいかもしれません。
段ボールとかはさすがにあれですが、子供のいる家庭なら必ずあるジョイントマットなどを動線や洗面台の下、フローリングや床を直接踏みがちな場所に敷きましょう。
ただ、あまりに小さい範囲だけ敷くと滑って危険なので、滑り止めなどの滑らない工夫も必要です。
フローリングが冷たい原因を考える
そもそも、何でエアコンで暖房つけてるのにフローリングが冷えるのか、ざっくりと知っておきましょう。
冷気は下にいく
冷たい空気は重く暖かい空気は軽いです。
熱気球はこの原理を利用して空を飛びますよね。
それだけ下が冷えやすいということになります。
窓から伝わってきた冷気などがスーッと床を冷やしていくんですね。
また、床下が空間になっているのでその冷たさも床を冷やしているんでしょう。
エアコンをつけてもフローリングが冷たいままなのはこの「冷気は下にいく」のが原因です。
すきま風が熱を奪う
ドアの開閉時や、閉じているときの隙間から熱がどんどん出ていきます。
最近の家は24時間換気が作動しているとこも多いので、それによっても冷えているんでしょう。
リビングだけ温めてもトイレや脱衣所、廊下が寒いと移動の時に身体が冷えてしまって、けっきょくリビングでも冷えが残ったりするんですよね。
素材が冷たい
フローリングの素材には天然1種、天然2種、天然3種などの種類があるみたいです。針葉樹とか広葉樹とか無垢とか、聞いたことはありますね。
フローリングの床の素材にはいろいろな木があるようですが、気によって熱伝導率が違います。
熱伝導率が大きいと身体に冷たさが伝わりやすいというカラクリですね。
ただどの素材にしても、畳と比較すると冷たく感じやすいので、冷えてしまうのはフローリングの宿命とも言えます。
お金を少しだけかけるなら何を買う?
リフォームとかはさすがにすぐできないよ!っていう人も少しならお金を出してでも寒さ対策をしたいと思ってるんじゃないでしょうか?
安くて即効性のあるフローリングの冷え対策グッズをちょっとだけ紹介しておきます。
ドアの隙間風ストッパー
ドアの隙間をシャットアウトしてくれるグッズ。
まぁ、子供がドア開けっぱなしにする問題もあると思いますが・・・
ラグ系(階段用マット・キッチンマット)
階段や動線ににマットを敷いちゃうなら、階段専用のマットかキッチンマットを使いましょう。
物理的にフローリングに触れないだけで全然違うはずです。
まとめ フローリングの寒さ対策!子供がいる家でお金をかけずにできること3選
子供は靴下やスリッパを履かないので何かしらのフローリングの冷たさの対策をしたいですよね。
お金をかけずにできる対策は以下の通り▼
- 窓やドアの冷気をふさぐ
- あえて風で空気を循環
- 見た目を捨てて何か敷く
身体が冷えると体調不良の原因にもなるので、それはそれでめんどくさい!
なので、先にフローリングの冷たさを軽減する策を取り、冬のお家を快適空間に変えたいですね。
冬に関連する記事をまとめておきますので、あわせてご覧ください▼
それでは、ぽかぽかな冬をお過ごしください~
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