どんぐりの虫の処理・対策の方法を拾うときの注意点から解説した記事。
幼児が家庭にいるとどんぐりを持ち帰ることってよくありますよね。
でもそのまま放置していると白いイモムシみたいなやつがうじゃうじゃ沸いて地獄絵図になります。
正しい処理法でどんぐりを楽しみましょう!
この記事では
- どんぐりの虫の処理・対策
- どんぐりの虫を処理する前にやると
- 拾うときの注意点
この3つについて説明しています。
1番おすすめな対策は『煮沸』です。消毒や殺菌も兼ねて出来ますし、他の方法よりも早く処理が完了しますよ!煮ると虫が出てくると聞いたことがありますが、私は出てきたことはないです。
拾ってきたら早めに処理しちゃいましょう。
どんぐりの虫の処理&対策方法は2種類
どんぐりの虫の処理・対策方法は2種類
- 煮沸
- 冷凍
このどちらかです。
衛生的にも「やつけた感」的にも煮沸のほうが個人的には好みですが、鍋にどんぐりを入れるのに抵抗がある人もいますよね。
処理したあとはどちらも乾燥させるんですが、日向だとどんぐりが割れちゃうこともあるので、なるべく風通しの良い日陰で乾かしましょう。
煮沸のやり方
- 綺麗に洗う
- 鍋にお湯を沸騰させ5分煮る
- 風通しのいい所で乾かす
長時間煮すぎるとどんぐり割れちゃうので「念のために長く煮沸したい!」という人でも10分以内にしておきましょう。
栗かと思うくらいめちゃくちゃ大きいどんぐりを拾ったんですが、それは念のために8分くらいやりました。
普通サイズのは5分くらいで十分かと。
万が一、煮沸中に虫が出てきたときのため鍋は念のため調理に使わなくなった古いやつを使ったほうがいいです。
冷凍のやり方
- 綺麗に洗う
- 1週間くらい冷凍
- 風通しのいい所で1週間ほど乾かす
4日ほど冷凍すればどんぐりの虫の処理ができるらしいですが、念には念を入れて1週間くらい冷凍すると安心です。
洗ったあとに水気を切ってから冷凍しないとどんぐりにひびが入る可能性があるのでご注意を。
最後に乾かすときも、風通しの良い場所で1週間ほど乾かしましょう。
以前1日しか乾かす時間を取らなかったときに、どんぐりにカビ生えたことがありました!
塩水での処理は不安
塩水につけて処理する方法もあるようですが、本当に処理できているか不安なので個人的にはおすすめしません。
安心して子供の工作などに使うためにも煮沸か冷凍で確実に処理しましょう。
処理前に必ずやる作業『選別』
どんぐりの状態が悪いと虫の処理や対策をしても長期的な保存には向きません。
カビが生えたり割れてしまったり、子供の工作が台無しになってしまいますよ。
なので次に当てはまるどんぐりは捨ててしまいましょう。
- ひび割れしてる
- 穴が空いてる
- 形がいびつ
- 何か柔らかい
- 色が悪い
- 水に浮く
厳選してたらたぶん3分の1くらいに減ります。10月のどんぐりの落ち始めだと綺麗なのが多い印象。
工作で使う予定があるなら早めに拾うといいですよ。幼稚園に持っていくこともありますしね。
選別していらなくなったどんぐりは拾ったところに返すのもいいですが、他の子供が拾ってしまう可能性もあるので個人的には捨てるほうが優しさかなーと思います。
拾うときは生き物に注意
どんぐり拾いのときウキウキで子供と出かけるかと思うんですが、注意すべき生き物がいます。
\こいつらに気を付けろ/
- カメムシ
- クモ
- どんぐりおじさん
『悲劇のどんぐり拾い』にならないように油断せずに行動しましょう。
カメムシ
カメムシはどんぐりがなっている木にいます。
下に落ちているどんぐりが少ないからといって、木の枝を揺らすのは危険です。
どんぐりと一緒にカメムシが落下してきますよ。
どんぐりはあくまで落ちているものを拾うだけにしといたほうが良さそうです。
クモ
どんぐりを拾うときって下ばかり向いて拾いますよね?
私も先日やらかしたんですが、地面に落ちているどんぐりにばかり気を取られ、クモの巣に激突しました。
今思い出しても鳥肌が立ちます。X←こんな形の黄と黒の大きめのクモが巣の中央にいたんですよね。
はぁ…もぅマジ無理…(´Д`)
お父さんとしての威厳を損なうくらいビックリしました。
どんぐり拾うときは先にクモの巣の確認を!
どんぐりおじさん
最近よく見るようになった『どんぐりおじさん』
どんぐりおじさんは大きい袋にひたすらどんぐりを集めて歩いていて、彼が通り過ぎた後にはどんぐりの帽子しか残っていません。
メルカリやヤフオクで売るのか知りませんが、公園に落ちているどんぐりを全部かっさらっていきます。
どんぐりを拾うなら、どんぐりおじさんが出現する前がいいので、午前中に拾いに行くようにしましょう。
どんぐりの虫の処理&対策 まとめ
どんぐりの虫の処理・対策方法は【煮沸】【冷凍】のどちらかでしっかりやりましょう。
私は処理すること自体知らなかったので虫を量産してしまった苦い思い出があります…。
子供もどんぐりに対してトラウマになる可能性もあるので拾ったら早めの処理がおすすめ(というか必須)です。
- 虫などに注意しながら拾う
↓ - 選別する
↓ - どんぐりの虫の処理・対策をする
これであなたもどんぐり拾いマスターです。
どんぐりの処理を知らない人がいたら被害者が出る前に教えてあげてくださいね!
子供がどんぐりにハマっているなら「どんぐりむらのほんやさん」という絵本もかなり楽しんでくれますよ!プレゼントにぜひどうぞ!
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