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どんぐりむらのほんやさん【絵本レビュー】「本って何だろう?」を子供達に教えよう!

絵本・雑誌
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「あの本はあるかな?」「何か面白い本はないかな?」本屋さんで本を探すときってワクワクしますよね!?みんなそれぞれの思いがあり、たくさんの本の中から1冊を選ぶことに運命的なものも感じます。

 

本の持つ不思議な力を、子どもたちに伝えるのにピッタリな絵本が【どんぐりむらのほんやさん】です。

 

絵本の中身を重視するのは当たり前ですが、中身以前にそもそも「絵本」ってどんなものなんでしょうか?

 

【どんぐりむらのほんやさん】を見ることで、「絵本」がどんなものか子ども達は理解してくれますよ!本の持つ魔法のような力を、読み聞かせを通して伝えてみてください。

スズメ
スズメ

ずいぶんおいしそうな絵本チュンねー!

ゾウ
ゾウ

これを読んだらどんぐり食べれなくなるゾー!

この記事はこんな人に読んでほしい↓

  • どんぐりむらのほんやさんのあらすじを知りたい人
  • 絵本の魅力を子供に伝えたい人

 
\年齢別おすすめの絵本はこちら/
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どんぐりむらのほんやさん 作者とあらすじ

作者は、なかやみわさん。出版社は学研教育出版、発行日は2014年9月です。「くれよんのくろくん」でおなじみのなかやみわさんの作品ですね!作品を作る際に、たくさんの書店を取材したそうです。リアリティのある「どんぐりしょてん」は実際の本屋さんを参考にされてるんですね。

 

なかやみわさんの他の作品のレビュー

あらすじ

「どんぐりしょてん」で働くのは「てんちょう」「くるん」「こなろう」の3つぶ。

 

たくさんの本をみんなワクワクしながら選んでいて、お客さんどうしの会話も弾んでいます。

 

ある日、なにかを失敗して元気がない子どもに、てんちょうが「失敗しても平気な人の本」をオススメすると、次の日その子が笑顔でやってきます。

 

てんちょうはすごい!というくるんとこなろう。てんちょうは「ぼくがすごいんじゃない。ほんがすごいんだよ」と言います。

 

てんちょうは他にも、お客さんの探している本を、少ない情報から探し当ててお客さんを喜ばせます。そんなてんちょうをくるんとこなろうは尊敬している様子。

 

こなろうは配達係で、病院に本を届けに行ったところに「お花畑にピクニックに行きたい」という子どもに会いました。こなろうは「ちょうたちのおちゃかい」という本をその子に渡します。

 

本を読み始めると、あたりはお花畑に、自分はチョウに変わり自由にお花畑を飛びまわります。その子はこなろうに「ほんをよむたび まほうにかかったみたい」と大喜びです。

 

本屋さんでは毎週日曜日にくるんが子ども達に読み聞かせをしています。今回は「どんぐりレッドのだいぼうけん」という冒険物。

 

どんぐりレッドが海に沈むシーンで、停電のハプニングがありますが、くるんは話を続けます。暗い部屋が、暗い海の底に入るように感じてきて子ども達の心はすっかり物語の中。

 

どんぐりレッドがまぶしい宝物を見つけると同時に部屋の電気がつきます。子ども達は物語の余韻が抜けず部屋で宝物を探したあと、笑顔で帰っていきました。

 

「ほんにはぜったいまほうのちからがある」と言うくるん。てんちょうとこなろうもニッコリとうなづきました。

 

というストーリーです。

どんぐりむらのほんやさんの見どころ2つ

たくさんの人を笑顔にしていくお話の「どんぐりむらのほんやさん」。見どころはもちろんたくさんありますが、私が「ここがすごい!」と思ったところを2つ紹介しますね!

本屋さんの書き込みが細かい

たくさんの本屋さんを取材されて書かれた「どんぐりむらのほんやさん」の舞台「どんぐりしょてん」は、とにかく本物の本屋さんのように描かれているんです。

 

本棚に並んでいる本すべてにタイトルが書いてあり、並んでいる本もジャンル別に分けられています。店の前面には新刊、ランキング、キャンペーンのコーナーもあり、子ども用の本は店の外側の回転する本棚に。外にあることで、子どもたちがたくさんいても、店内で他のお客さんの迷惑になることもないですよね。

 

私が個人で本屋さんをする機会があるなら「どんぐりしょてん」のレイアウトを参考にしたいと思うくらいの書き込みです!

絵本の中で絵本を読み聞かせる!?

私が1番斬新だと思ったのが、くるんが日曜日にお話会をするシーン。私は「どんぐりむらのほんやさん」を読み聞かせているはずなのに、いつの間にか「どんぐりレッドのだいぼうけん」を読み聞かせているんです!

 

絵本の中で別の絵本を読ませるって、作者のなかやみわさんもここの描写には苦労したんじゃないかと思います!私たち読者が混乱しないように書くのって絶対難しいですもん!

 

「どんぐりむらのほんやさん」と「どんぐりレッドのだいぼうけん」を同時に読むという不思議な経験で、私自身も本の魔法にかかったような気持ちになりました。

どんぐりむらのほんやさんの「てんちょう」から学ぶ理想の人生像

「どんぐりむらのほんやさん」の主人公って誰だと思います?おそらく「くるん」ですよね?でも少しだけ「てんちょう」の視点で考えてみました。

 

てんちょうは読者に「理想の人生像」を見せてくれていますよ!

他社への貢献による幸福

てんちょうは幸せを手に入れています。「幸せとは何か?」という定義はアドラー心理学でいう「他者への貢献」です。

 

てんちょうは本屋をすることで

  • 若手の成長
  • お客さんの悩み解決

という2つの貢献をしています。

 

若手である「くるん」と「こなろう」の成長を側で感じ、たくさんのお客さんの悩みを解決して笑顔というお礼をもらう。

 

幸せって何だろう?と考えたときは、「どんぐりむらのほんやさん」のてんちょうを思い出すことをオススメします。

「好きなことで生きていく」という理想を現実にしている

「ぼくがすごいんじゃない。ほんがすごいんだよ」という言葉でわかる、てんちょうの本への愛。

かずちか
かずちか

いやいや、てんちょうはすごいです!!

だって普通は本って自分だけで楽しむものじゃないですか!?

 

一方で、てんちょうは本を人に選んであげたり、見つけてあげたりして人を笑顔にしている。人を笑顔にする素晴らしさを、若い仲間たちに伝えている。本の楽しさの次のステージへ行ってるんですよね。

 

ただ本を読んで楽しむだけでなく、本を通してたくさんの人に影響を与えている。まさにインフルエンサーですよ!

 

大好きな本に囲まれ、大好きな本を売り、人を笑顔にできるてんちょうがうらやましいと思いました。

本を選んであげるというサービスは実際にある!

人にあった本を選んであげるというサービスを実際にやっている本屋さんがあります!

 

北海道にある「いわた書店」という本屋さんです。

 

そのサービスの名前は「一万円選書」

 

質問に答えて自分のカルテを作り、そのカルテを見た店主の岩田さんがお客様ひとりひとりにあった本を1万円分選ぶというサービスで、「プロフェッショナル仕事の流儀」でも特集されていました!

 

どんぐりむらのほんやさんのてんちょうは、きっと頭の中にお客さんのカルテがあって、その人にピッタリの本を選んであげてるんでしょうね!

 

現代の本屋さんの姿を、どんぐりむらのほんやさんという絵本の中に見ることができました。

どんぐりむらのほんやさんを読むことで「本そのもの」に対する興味がわく

絵を選ぶとき、本の中身を重要視しますが、子どもから見れば「本って何だ?」という本そのものに対する認識はふわっとしています。

 

紙に文字と絵が書いてあるもの。いやいや、本ってそんな無機質なものじゃないはずです。

 

私は本が好きです。本を選び、手にとって読むことで、自分の中に吸収され血肉となるような感覚。自分にピッタリな本って、読み終わったあとにもっとその本が好きになるんですよね。本との出会いは人との出会いにも似ています。

 

どんぐりむらのほんやさんにも書いてあったように、「本には絶対魔法の力がある!」私もそう思います。

 

本で何かを教えるのも良いですが、「本って人を笑顔にできる素晴らしいものなんだよ!」って教えるのも素敵ですよ!

 

よく絵本を読み聞かせるパパとママ!この絵本はおさえておくべきですよ!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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